図書館の読み聞かせでのこどもへの対応についてとポリネコ!の改善-8月-③

図書館でのこどもへの対応についてと、ポリネコ!への意見-8月分-③
『ポリネコ!CHIKUMA』で皆さんから市役所に
意見や提案、疑問を送っていただける
「声の受付箱」にいただいた「声」へのお返事です。
・お送りいただいた「声」
【分野】
公共施設(図書館など)
【声】
(1)読み聞かせの運用について
更埴図書館のおはなし会(読み聞かせ)に参加したところ、幼児が興味を持って紙芝居の演台や本に近づいていく場面があり、職員が何度も「触らないでね」「座って見ようね」と声掛けをしていた。
何度も注意するのはどうか、子どもが触れないような高さの演台を用意するなど、運営の工夫をしてほしい。
また、読み聞かせ後にはスタンプカードに判を押してくれるが、読み聞かせに参加していない子どもが並んでいたら、「読み聞かせに参加した子にしかカードを渡せないの」というニュアンスで伝えていた。
「子どもまんなか宣言」をしている市なので、子どもに対して寛容な街になってほしい。注意が必要なら、親に対して伝えてほしい。
(2)
ポリネコ!の改善
自分の意見を出したものに対して、回答がされているのかどうかわからない。(回答を追わないと気づけない)仕様になっている部分は改善してほしいです。
・「声」へのお返事
(1)読み聞かせの運用について
ご指摘いただきました点について、ご回答申し上げます。
紙芝居の演台は、小さなお子さんにとってはめずらしいものかと思います。ちょうつがいが付いておりますので、指をはさむおそれもあり、職員が声がけをしました。
また、紙芝居や絵本の内容に引き込まれ、寄って来るお子さんもいらっしゃいますが、うしろに座っているお友だちが見づらくなることを懸念いたしました。
しかし、お子さんたちの様子に配慮することなく読み聞かせを進めたことは、職員の至らない点でしたので、演出の仕方など工夫してまいります。
また、スタンプカードにつきましては、おはなし会に参加していただいたお子さんへ、図書館から感謝の気持ちとして、10個スタンプをためるごとにしおりなどをプレゼントしています。スタンプがたまることを楽しみに来てくださるお子さんもおり、ありがたいことと感じております。
カードを渡さなかったことは、職員の配慮不足でありました。興味を持ってくださったお子さんにはスタンプカードをお渡しし、おはなし会のご案内をするよう、運用の仕方を考えてまいります。
来館していただいたお子さんやそのご家族、また多様な世代の方に図書館で快適に過ごしていただけるよう、職員一同努めてまいります。
(2)ポリネコ!の改善について
今後いただいた意見等に対する回答をブログに掲載する際に、個別にメールでお知らせするよう改善したいと考えております。
(1)・更埴図書館(026-273-2989)
(2)・秘書広報課(026-273-1111 内線4204)

【ネコからのコメント】
図書館では、お子さん達に安全に楽しく過ごしてもらいたいと考えています。
でも、よかれと思っての対応も時々、行動の意図とは異なる受け取り方をされてしまうこともありますね。
今回のようなやりとりで、一層お互いが楽しく過ごせる図書館になるといいニャね。
もうひとつのポリネコ!の回答記事が探しにくい問題ですが、現状の対応として、回答公開しましたメールを個別に送りますニャ。(メールが迷惑フォルダに入りませんように!)
私はこう考えるといった意見、こうしたら良いのではといった提案など、
「ポリネコ!CHIKUMA」(回答画面)の「声の受付箱」(ブログ内での説明)でお待ちしています。
一人ひとりの参加が地域を豊かにします。
地域の豊かさは、
ひとりひとりの
参加=意思表示が
土台です。
意思表示を課題解決につなげたり、
継続的な対話にすることが困難でした。
『ポリネコ!CHIKUMA』はこの困難さを乗り越える
ための道具です。 そして、あなたの”参加”が
これからの豊かさをつくるために、
必要不可欠です。

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