地域のはなし

「声の受付箱」に寄せられた「声」へのお返事です。 -8月-②

千曲市の新しい住民参加プラットフォーム

「声の受付箱」に寄せられた「声」へのお返事です。-8月分-②

『ポリネコ!CHIKUMA』で皆さんから市役所に
意見や提案、疑問を送っていただける
「声の受付箱」にいただいた「声」へのお返事です。

・お送りいただいた「声」

【分野】
 そのほか

【声】
千曲川納涼煙火大会時事前放水を行うのですが、毎年雑草が生い茂ってるため事前に草を刈るか除草剤散布とか対応策があるはずです。

早期対応をよろしくお願いします。

・「声」へのお返事

貴重なご意見をいただき誠にありがとうございます。

信州千曲市千曲川納涼煙火大会実行委員会に確認したところ、花火の種類に応じて危険と思われる箇所につきましては部分的に草を刈る場合がありますが、基本的には草刈りを実施した場合、刈った草は河川敷外に搬出した上で処分する必要があり、人的・予算的に難しいとのことでした。

また、除草剤の散布に関しましては、河川の水質や景観といった環境的な面からも慎重な対応が求められると考えます。

現在、河川敷内の延焼予防策としまして、消防機関の皆様のご理解とご協力により事前放水をいただいております。

いただきましたご意見を参考にさせていただきながら、現状で考え得る中では事前放水は効果的な対策ですので、安全確保のため関係機関の皆様にはご負担をおかけしまして誠に恐縮に存じますが、引き続きご理解とご協力をいただきますようお願いをしてまいりたいと考えております。

観光部 観光誘客課(026-273-1111 内線3291)

 

【ネコからのコメント】

*花火大会、観ているだけですとキレイで楽しいイベントですが、多くの方々が大会の前後で入念な準備されているのですにゃね。ネコでも感謝したくなりますニャ。

私はこう考えるといった意見、こうしたら良いのではといった提案など、
「ポリネコ!CHIKUMA」(回答画面)「声の受付箱」(ブログ内での説明)でお待ちしています。

一人ひとりの参加が地域を豊かにします。

地域の豊かさは、
ひとりひとりの
参加=意思表示が
土台です。

これまでの広報・公聴では、
意思表示を課題解決につなげたり、
継続的な対話にすることが困難でした。
『ポリネコ!CHIKUMA』はこの困難さを乗り越える
ための道具です。 そして、あなたの”参加”が
これからの豊かさをつくるために、
必要不可欠です。

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「声の受付箱」に寄せられた「声」へのお返事です。 -8月-①

千曲市の新しい住民参加プラットフォーム

「声の受付箱」に寄せられた「声」へのお返事です。-8月分-①

『ポリネコ!CHIKUMA』で皆さんから市役所に
意見や提案、疑問を送っていただける
「声の受付箱」にいただいた「声」へのお返事です。

・お送りいただいた「声」

【分野】
 そのほか

【声】
空き家(隣地)の問題
隣地の住人が亡なり、定期的な管理が無いまま15年ほど経過したため、家屋は廃屋、敷地は雑木林と化している。

隣地には農地も面しており、立木類の境界越境や種子飛来、テンやハクビシンと思われる作物被害が生じている。
住人の存命中は、もちろん直接やり取りができたが、現在は所有者も不明※で、文句をいうことも出来ない。
(※不動産登記は明治時代のままで相続されていない)

・「声」へのお返事

お問い合わせいただきありがとうございます。

隣家が空き家となっており影響を受けているとのことですが、お問合せの内容ですとどこかわからないため、建築課に当該所在地を教えていただければ、現地確認のうえ空き家所有者が確認でき次第、適正管理を促す通知を所有者宛に送ります。

枝木や葉の越境につきましては、民事の問題になりますので、原則、行政が代わりに除却することは法律上できかねます。お隣同士の問題は、空き家でも当事者間で解決していただく必要があります。

対応方法例については、別添資料(下図とリンクはこちらにです。)を参考にしてください。

なお、有害鳥獣による作物被害については農林課へご相談ください。

>空き家対策について
建設部 建築課 空き家対策係(026-273-1111 内線3222)

有害鳥獣について
・経済部 農林課 森林整備係(026-273-1111 内線3264)

 

 

【ネコからのコメント】

*空き家問題と言っても、空き家そのものの問題もあれば、そこから副次的に発生する鳥獣問題もあって、
対応する課も変わってくるニャよ。
場所が具体的に判ると、対策が具体的になることもあるので、また「声」を送ってくださいニャ。

私はこう考えるといった意見、こうしたら良いのではといった提案など、
「ポリネコ!CHIKUMA」(回答画面)「声の受付箱」(ブログ内での説明)でお待ちしています。

一人ひとりの参加が地域を豊かにします。

地域の豊かさは、
ひとりひとりの
参加=意思表示が
土台です。

これまでの広報・公聴では、
意思表示を課題解決につなげたり、
継続的な対話にすることが困難でした。
『ポリネコ!CHIKUMA』はこの困難さを乗り越える
ための道具です。 そして、あなたの”参加”が
これからの豊かさをつくるために、
必要不可欠です。

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「声の受付箱」に寄せられた「声」へのお返事です。 -7月-①

千曲市の新しい住民参加プラットフォーム

「声の受付箱」に寄せられた「声」へのお返事です。-7月分-①

『ポリネコ!CHIKUMA』で皆さんから市役所に
意見や提案、疑問を送っていただける
「声の受付箱」にいただいた「声」へのお返事です。

・お送りいただいた「声」

【分野】
 そのほか

【声】
今年度操法技術総合訓練会は雨天中止と当日朝分団長通じて伝達があったがもう少し対応を考えて頂きたい。
来季開催する際は、雨天中止とした方が大会に関係する選手、家族の負担が軽くなる。当日朝中止決定だと、選手、家族の負担が大ではないか?

・「声」へのお返事

操法技術総合訓練会は、休止したポンプ操法大会に代わり、団員の消火技術の修得度などを確認する貴重な訓練機会です。そのため、事務局では、これまでのポンプ操法大会の中止決定基準も参考に、多少の雨であれば決行する予定で準備を進めておりました。しかしながら、訓練会当日の6月23日(日)朝5時30分の時点で、降水量が多く、そのままの雨の勢いが続けば、大雨警報が発表される可能性もある状態でした。

会場が千曲川河川区域内にあり、千曲川の水位が上昇すれば参加者の安全に心配があったことや、天気の回復を見込んで開催準備を進めたとしても、準備にあたる団員が大雨の中での作業を余儀なくされること等を総合的に考慮し、事務局と団長が協議し、中止を決定しました。

あらかじめ「雨天決行」とお伝えしていたにも関わらず、急な「雨天中止」となったことで、関係する皆様にご迷惑をおかけしたことを、あらためてお詫び申し上げます。

来年度の開催に向けて、今回お寄せいただいたご意見も参考に、悪天候時の対応基準を整理することや、これまで「雨天決行」としていた表現を、「小雨決行」とすることなどを検討していきます。

総務部危機管理防災課 ( 026-273-1111、内線4164 )

 

 

【ネコからのコメント】

*「雨天決行」でも、大雨警報クラスの雨になると、さすがに「中止」になるニャね。
今回は、直前の連絡とならざるを得ず、事務局、団長としても苦渋の判断となったと思いますニャ。
一方、こういう「声」を送っていただけることで、今後の対応基準や伝え方が確実にスマートになりますので、とてもありがたいです。
ほかにもお気づきのことがあれば、また「声」を送ってくださいニャ。

私はこう考えるといった意見、こうしたら良いのではといった提案など、
「ポリネコ!CHIKUMA」(回答画面)「声の受付箱」(ブログ内での説明)でお待ちしています。

一人ひとりの参加が地域を豊かにします。

地域の豊かさは、
ひとりひとりの
参加=意思表示が
土台です。

これまでの広報・公聴では、
意思表示を課題解決につなげたり、
継続的な対話にすることが困難でした。
『ポリネコ!CHIKUMA』はこの困難さを乗り越える
ための道具です。 そして、あなたの”参加”が
これからの豊かさをつくるために、
必要不可欠です。

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「声の受付箱」に寄せられた「声」へのお返事です。 -7月-②

千曲市の新しい住民参加プラットフォーム

「声の受付箱」に寄せられた「声」へのお返事です。-7月分-②

『ポリネコ!CHIKUMA』で皆さんから市役所に
意見や提案、疑問を送っていただける
「声の受付箱」にいただいた「声」へのお返事です。

・お送りいただいた「声」

【分野】
 地域振興・地域開発

【声】
今年、智識寺は国の重要文化財、そして千曲市の指定文化財が安置されている大変貴重なお寺。
ただ、檀家がいないお寺だということを初めて知りました。
しかし、千曲市からの支援は全くない状況だということも知りました。後世に残していくには財源確保が必須です。千曲市としてこの状況をどのように捉えているのか?考えを知りたいです。

・「声」へのお返事

質問をお送りいただきありがとうございます。
お寺や神社など宗教法人に対しては、「政教分離」の原則から行政が公金を支出することができません。また、宗教法人の土地を行政が直接整備することもできません。

例外として、宗教法人が所有する国や県、市の指定文化財の修理等を実施する場合は、文化財保護事業として経費の一部を行政が事業者に補助することができます。

上山田地区にある智識寺は、大御堂と十一面観音立像が国の重要文化財に指定されているほか、千曲市指定文化財に指定されている仏像などがあります。平成28、29年度に実施した大御堂の屋根葺き替え事業には、国、長野県、千曲市が補助金を交付しています。 智識寺は千曲市に残る貴重な文化財を多数所蔵している寺院ではありますが、行政の関与に制約があることにご理解をいただきますようお願いいたします。

千曲市歴史文化財センター026-214-2741

 

【ネコからのコメント】

*奈良時代からの古刹とされる智識寺。今から1200〜1300年位前に創建された由緒あるお寺ですニャね。
2017年(平成29年)の修復でも地元住民をはじめとする多くの方々の支援と、国、長野県、千曲市からの補助金で屋根の葺き替えなどが行われたとのことですが、2024年現在、クラウドファンディングを実施して修繕費用を集めており、第2回目の実施を検討中で皆さんからリクエストを集めているとのことですニャよ。
よかったら、サイトを見てみてくださいニャ。

私はこう考えるといった意見、こうしたら良いのではといった提案など、

「ポリネコ!CHIKUMA」の「声の受付箱」でお待ちしています。

一人ひとりの参加が地域を豊かにします。

地域の豊かさは、
ひとりひとりの
参加=意思表示が
土台です。

これまでの広報・公聴では、
意思表示を課題解決につなげたり、
継続的な対話にすることが困難でした。
『ポリネコ!CHIKUMA』はこの困難さを乗り越える
ための道具です。 そして、あなたの”参加”が
これからの豊かさをつくるために、
必要不可欠です。

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「声の受付箱」に寄せられた「声」へのお返事です。 -6月その④

千曲市の新しい住民参加プラットフォーム

「声の受付箱」に寄せられた「声」へのお返事です。-6月分-④

『ポリネコ!CHIKUMA』で皆さんから市役所に
意見や提案、疑問を送っていただける
「声の受付箱」にいただいた「声」へのお返事です。

・お送りいただいた「声」

【分野】
 そのほか

【声】
千曲川河川敷に不法にゴミが捨ててあるのを良く見かけます。多いのは若宮地区河川敷に捨ててあります。河川敷野焼きの際にゴミに引火する恐れがあります。
市としてはどのような対応をしてもらえるのですか?

・「声」へのお返事

日頃より当市のごみ処理行政にご協力いただき誠にありがとうございます。

お問い合わせの件につきまして回答いたします。

千曲川の河川敷につきましては、国土交通省 北陸地方整備局 千曲川河川事務所 戸倉出張所が管理者になります。

今回いただいたご意見について、管理者に情報を共有いたします。

今後、千曲川河川敷において発見した不法投棄等ございましたら、下記へ通報いただければ幸いです。

国土交通省 北陸地方整備局 千曲川河川事務所 戸倉出張所

TEL:026-275-0133 FAX:026-275-6671

環境課 環境政策係  ( 026-273-1111、内線 2202 )

 

 

【ネコからのコメント】

*今回のように、千曲市に連絡をいただいても情報は共有されますが、千曲川の河川敷は
 国土交通省が管理の管轄になるので、直接、連絡していただけると、対応もきっと早くできると思いますニャ。
 
   

私はこう考えるといった意見、こうしたら良いのではといった提案など、

「ポリネコ!CHIKUMA」の「声の受付箱」でお待ちしています。

一人ひとりの参加が地域を豊かにします。

地域の豊かさは、
ひとりひとりの
参加=意思表示が
土台です。

これまでの広報・公聴では、
意思表示を課題解決につなげたり、
継続的な対話にすることが困難でした。
『ポリネコ!CHIKUMA』はこの困難さを乗り越える
ための道具です。 そして、あなたの”参加”が
これからの豊かさをつくるために、
必要不可欠です。

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屋代中でワークショップを開催しました。

千曲市の新しい住民参加プラットフォーム

屋代中学校で「声」をカタチにするワークショップを実施しました。


これまでの「ポリネコ!CHIKUMA」での「こども基本法」への回答や、校長先生とのランチミーティングを経て、学年全体で振り返りを行い、「声」をカタチにすることをより具体的に考えるワークショップを行いました。
「ポリネコ!CHIKUMA」からは下図のプレゼンテーションを行い、「声」をカタチにするアプローチのコツを伝えました。

・「声」をカタチにする

市役所(行政)に意見(声)を伝えるというと、
あれが欲しい、こうなったらいいのにといった内容になりがちです。
そうなると、なかなか「声」が具体化しません。
今回のワークショップでは、
Pay it forward
(自分だけでなく、まわりの誰かに良いこと)
という考え方を、自動販売機を設置するとしたら、どうするかという事例で説明しました。
(抜粋を下記のスライドショーで見ていただけます。)

 

・参加した中学生からの「声」(抜粋)

上記のプレゼンで、
Pay it forward

(自分だけでなく、まわりの誰かに良いこと)
に基づいた考え方を伝えを聞いた生徒の方々は、テーマごとに集まって意見交換をしながら、
GIGAスクール端末に、意見を分類しながら入力していました。
ワークショップ後のコメントを下記に紹介します。

 

・ここからの展開

今回のワークショップに寄せられた「声」をブラッシュアップして、校長先生や市役所への提案につなげてゆく予定です。
また、屋代中学校だけでなく、屋代中学校を含む市内4つの中学校でも、地域や市役所に意見を示せる環境を構築します。

屋代中学の方達の「声」が具体化するのが楽しみですね。

 

【ネコからのコメント】

*この取り組みの背景には「こども基本法」があります。
「こども基本法」の理念や、条文に示されている、

“全てのこどもについて、年齢及び発達の程度に応じ、自己に直接関係する全ての事項に関して意見を表明する機会・多様な社会的活動に参画する機会が確保されること”

この法律に対応しながら、千曲市の次世代層(若者)が千曲市役所と対話できる環境を構築することは、地域の持続可能性の向上とともに、若者にとってもより多くの可能性が広がることにつながると考えていますニャ。

屋代中学の他学年や、屋代中学以外の生徒の方からの提案なども、

「ポリネコ!CHIKUMA」の「声の受付箱」でお待ちしています。

一人ひとりの参加が地域を豊かにします。

地域の豊かさは、
ひとりひとりの
参加=意思表示が
土台です。

これまでの広報・公聴では、
意思表示を課題解決につなげたり、
継続的な対話にすることが困難でした。
『ポリネコ!CHIKUMA』はこの困難さを乗り越える
ための道具です。 そして、あなたの”参加”が
これからの豊かさをつくるために、
必要不可欠です。

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「声の受付箱」に寄せられた「声」へのお返事です。 -6月その③

千曲市の新しい住民参加プラットフォーム

「声の受付箱」に寄せられた「声」へのお返事です。-6月分-③

『ポリネコ!CHIKUMA』で皆さんから市役所に
意見や提案、疑問を送っていただける
「声の受付箱」にいただいた「声」へのお返事です。

・お送りいただいた「声」

【分野】
 そのほか

【声】
薪ストーブを使用しているお宅が近隣にあります。環境保護としては立派な事なのかもしれませんが、その薪を丸太から薪を割る一連の作業(斤で割ったりチェーンソーを使っています)をすべてにおいてご自宅の敷地内で行っています。とても閑静な中で毎回鳴り響き、3件程離れた我が家にも振動がくるくらいなので、隣のお宅は気の毒なくらいです。その様な非常識な行為に対する規制はないのでしょうか?もはやモラルの問題なのですがご近所付き合い上難しいです。何か議会で提案していただけると助かります。

・「声」へのお返事

この度はお問い合わせいただきありがとうございます。

チェーンソーの使用における騒音・振動については、法令等の規制の対象とはなっていません。

しかしながら、住宅地における騒音・振動により、お困りになっていることについては市で現地を確認し、
原因者に騒音等の抑制をお願いする通知や区長を通じて各戸へ回覧するなどの対応は可能です。
差し支えなければ、場所等について環境課までご連絡をお願いいたします。

なお、申し出者様のお名前は匿名にします。

環境課 環境政策係  ( 026-273-1111、内線 2202 )

 

 

【ネコからのコメント】

*薪ストーブは温かいし、炎が揺れるところが見られるのもいいものニャね。
 でも、薪づくりに使うチェーンソーの振動は意外と大きいものです。
 「声」をお送りいただいた方のご指摘の通りで、モラルの問題ですので、規制で禁止事項を
 増やすよりも、困っている人がいることを伝えつつ、地域の誰もが心地よく過ごせる
 共存のポイントを見いだせるのが一番ですニャね。
  

私はこう考えるといった意見、こうしたら良いのではといった提案など、

「ポリネコ!CHIKUMA」の「声の受付箱」でお待ちしています。

一人ひとりの参加が地域を豊かにします。

地域の豊かさは、
ひとりひとりの
参加=意思表示が
土台です。

これまでの広報・公聴では、
意思表示を課題解決につなげたり、
継続的な対話にすることが困難でした。
『ポリネコ!CHIKUMA』はこの困難さを乗り越える
ための道具です。 そして、あなたの”参加”が
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実施報告書2023を公開中です。

千曲市の新しい住民参加プラットフォーム

「実施報告書2023」を公開しています。

『ポリネコ!CHIKUMA』に関心を持っていただきありがとうございます。

昨年度の実施報告書を、設問回答のハイライトを確認しながら、
pdf書類の形でダウンロードして、お読みいただけます。

(下記のリンク(画像部分)から、ログイン/登録画面に進んでいただけます。)

参加者は、昨年度と比較して、2.5倍以上の約870名となり、
最年少は13歳、最高齢は92歳と幅広い年代から参加していただいています。
また、10代〜40代で約7割と、一般的な広報では届きにくい年代の方々に
多く参加いただけていることも特徴です。

 

実施報告書では、消防団向けの展開、防災に関わる
回答傾向などもご覧いただけます。
ぜひ、ご覧ください。
(未登録の方は
こちらから会員登録を行ってください。)

 

一人ひとりの参加が地域を豊かにします。

地域の豊かさは、
ひとりひとりの
参加=意思表示が
土台です。

これまでの広報・公聴では、
意思表示を課題解決につなげたり、
継続的な対話にすることが困難でした。
『ポリネコ!CHIKUMA』はこの困難さを乗り越える
ための道具です。 そして、あなたの”参加”が
これからの豊かさをつくるために、
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屋代中での「ポリネコ!CHIKUMA」

千曲市の新しい住民参加プラットフォーム

屋代中学校で
「こども基本法」をテーマに
「ポリネコ!CHIKUMA」を実施。

2024年の4月に「こども基本法」が施行されました。この新しい法律の重要な理念のひとつが、「全てのこどもについて、その年齢及び発達の程度に応じて、自己に直接関係する全ての事項に関して意見を表明する機会及び多様な社会的活動に参画する機会が確保されること。」(第3条基本理念)です。
千曲市の住民参加システム「ポリネコ!CHIKUMA」を活用することで、千曲市の中学生から意見を表明したり、地域や社会に参画できる環境できると、従来の告知(プリント配布やサイト掲載)よりも確実かつ効果的に、こどもが意見表明できる、社会的活動に参画できるようになります。
そこで、屋代中学校の1年生(現在は2年生)を対象に「ポリネコ!CHIKUMA」で、こども基本法への意思表示を行いました。

・1・法律の背景、意図を知る、学ぶ

どんなに良い法律や制度があっても、知らなければ活用することができません。
「ポリネコ!CHIKUMA」のラーニング機能で、法律のポイントへの理解を確実に高めることができます。
下図は、画面の一部です。
たとえば、
Q:国を統治する力(まとめる力)である主権は、日本国憲法で誰が持っていると定められていますか?
選択肢:【総理大臣】【自分自身(国民)】【天皇】【大統領】【政府】

Q:先生が「校則は変えられない」と言ったら、校則は変えられない。これは(先生が正しい)か(先生が間違っている)のどっち?
選択肢:【先生が正しい】【先生が間違っている】

Q:《こどもは義務や責任をはたさなくても、権利を主張したり、つかったりできる。》これは(YES)か(NO)のどっち?
選択肢:【YES】【NO】

 

 

正解はそれぞれ、
【自分自身(国民)】
【先生が間違っている】
【YES】
です。
実際の画面では、正解!/残念といった画面が表示され、最後にスコアも表示されます。
ただ、正解ではなくても問題なく、参考情報を読むことで正解が判るようになっていますので、回答という体験を通じて理解が高まります。(再回答でスコアをアップすることもできます。)
また、回答参加した学年や学校内で、認識が共有されやすくなるという効果があります。
理解を高めた上で、「こども基本法」とどう向き合いたいかの意思表示のパートに進みます。

 

・2・知って、学んで意思表示する

こども基本法には、「意見を表明する機会及び多様な社会的活動に参画する機会の確保」について国や県、そして、市町村に責務があるとしていますが、意見を表面する機会の形については、言及していません。
アンケートやコメントを記入するフォームを設置するだけでも、”「やっています。」”と言えてしまいます。
すると実際には、こどもの意見は寄せられませんし、意見に応えることもできません。

そうならないないように千曲市では、「こども基本法」について理解を深めた中学生に、
・どういう形で意見を伝えたいか
・意見に取り組む時に、大人とこどもがどう関わるか
・意見が市政のどのレベルにまで届いてほしいか
を設問を通じて問いかけ、回答から意思表示(参画)できるようにしました。
回答を通じて、上記の8つの対応のどれかが表示され、確認ができます。
(抜粋を下記のスライドショーで見ていただけます。)

 

回答すると、自分の考えを考えタイプとして確認できます。

 

・3・自分の考えを確認して、結果を共有する

たとえば、上記の設問で
【継続的な対話ができるほうが良い】
【基本的に大人とこどもが一緒に関わる】
【課題解決のレベルに、届くといい】
を選択すると、下図のようなタイプとして判定されます。
タイプのメリット、デメリットも判ります。
このタイプを確認することで次の画面では、ほかの回答者のタイプを俯瞰することができるようになります。

 

回答から、《対話しながら、大人とこどもで、一緒に課題解決》タイプが多いことが判りました。
もちろん、ただ意見を言えればいい、おとなに任せるといった回答もあります。
重要なことは、回答の多寡ではなく、学校や行政と対話を望む中学生が確実に千曲市に居るということが初めてわかったことです。

 

・回答結果=中学生からの「声」を受けて・・・

この結果も踏まえて、千曲市では『こどもまんなか』宣言を発表しました。(市役所HPでの紹介はこちら

「こどもの権利の尊重」 「こどもや若者 の意見を表明する場の確保」 「こどもの居場所づくり」 など、こどもの意見にもとづく地域運営を推進してゆきます。
この宣言の成果を増やすためには、千曲市に暮らすすべてのこどもが、いつでも、どこからでも気軽に意見を言え、学校や市役所、地域の人々など大人と対話ができる環境が必要です。

 

・ここからの展開

今回は屋代中学校の1学年に限定した取り組みでしたが、この仕組みを市内の各中学校にも拡大してゆきます。また高校、小学校も含め、千曲市のこども全員が参加できるようにしたいと考えています。

【ネコからのコメント】

*中学生の皆さんからの声の一部を紹介するニャ。

屋代中学の他学年や、屋代中学以外の生徒の方からの提案なども、

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地域の豊かさは、
ひとりひとりの
参加=意思表示が
土台です。

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継続的な対話にすることが困難でした。
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「声の受付箱」に寄せられた「声」へのお返事です。 -11月その④

千曲市の新しい住民参加プラットフォーム

「声の受付箱」に寄せられた「声」へのお返事です。-11月分-④

『ポリネコ!CHIKUMA』で皆さんから市役所に意見や提案、疑問を送っていただける
「声の受付箱」にいただいた「声」へのお返事です。

・お送りいただいた「声」

【分野】
上下水道


【声】

河川の草木が有り自分で処理出来なく、流れるのが心配で市役所へ電話しましたら来てくれた職員の方が市役所へ電話しないで、自治会長に連絡してくれと言われましたが、市民が河川災害を心配して市役所へ直接連絡はだめなのでしょうか。

 

・「声」へのお返事

市役所担当より

千曲市では市が保有する道路・河川・水路などを管理しています。
管理内容は修繕・浚渫・除雪・草刈りなど多岐にわたりますが、膨大な量であるため、市内全域をカバーできないのが現状です。

 そのため、市では主要な道路・河川などの管理を行い、その他については著しく通行や流れを阻害する緊急的なものを除き、地域目線で必要な清掃・草刈りなどは各区・自治会のご協力をいただいているところです。

 ご質問の件ですが、市では管理物件に対するお問い合わせは随時受け付けております。ご質問の内容により上記のように市では対応しきれず地域にお願いしている案件は地域ごとのルールがあるため、各区長・自治会長にお問い合わせをお願いする場合がありますが、原則として直接のご連絡を拒むものではありません。

今回の件につきましてはお詫び申し上げ、緊急的なものはもちろんですが、日常で気になることがありましたらお気軽にご連絡ください。

 

千曲市
道路河川課維持係

 

【ネコからのコメント】

*ご質問にある「市民が河川災害を心配して市役所へ直接連絡はだめでしょうか?」へのお答えは、
「だめではありません。」
「市役所にご連絡いただければ各区・自治会に問い合わせをお繋ぎします。」 

ですにゃ。
 市内の川辺は広大なので、すぐに全部の処理への対応は難しいですが、お気軽に連絡いただけることで、状況把握を行いやすくなります。
いつでもご連絡くださいね。

 

ご質問がある場合は、

「声の受付箱」からいつでもご投稿ください。

よろしくお願い致します。

一人ひとりの参加が地域を豊かにします。

地域の豊かさは、
ひとりひとりの
参加=意思表示が
土台です。

これまでの広報・公聴では、
意思表示を課題解決につなげたり、
継続的な対話にすることが困難でした。
『ポリネコ!CHIKUMA』はこの困難さを乗り越える
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これからの豊かさをつくるために、
必要不可欠です。

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