市内小中学校の欠席連絡への「声」について 10月-⑧
『ポリネコ!CHIKUMA』で皆さんから市役所に
意見や提案、疑問を送っていただける
「声の受付箱」にいただいた「声」へのお返事です。
・お送りいただいた「声」
【分野】
教育(学校)
【声】
市内小中学校の欠席連絡の項目について、傷病の種類ひとつひとつ項目がありますが、「咽頭炎、扁桃炎、気管支炎、喘息、蕁麻疹、湿疹、歯痛、耳痛、骨折、捻挫、脱臼、中耳炎、結膜炎、肺炎、虫垂炎・・・」などさらにあります。ここまで細かい必要があるのか、疑問です。
該当があっても選択肢がありすぎて探しづらいです。長野市はもっとシンプルであると聞きました。
中に「怠学等」「心身不調」とありますが、学校に足が向かない子どもに対して選択肢を入れたのであれば
大変失礼だと思います。もっと子どもや保護者に寄り添った表現にしてください。
・「声」へのお返事
この度は、貴重なご意見をお寄せいただき誠にありがとうございます。
市内小中学校においては、保護者と学校をつなぐための連絡ツール「C4th Home & School」を導入しており、欠席連絡機能を活用することで電話でのやり取りを削減し、保護者と教職員双方の負担軽減に大きく貢献しているところです。
一方、「欠席理由の項目が過度に細かく設定されているため、保護者にとっては逆に手間と負担が増加している」というご懸念はご指摘のとおりです。保護者の負担にならないような項目数と必要な項目を精査し、より効率的な連絡ツールの運用を目指し改善を進めてまいります。
また、「怠学等」や「心身不調」といった選択肢については、子どもや保護者にとって無理解な印象を与え兼ねない表現であるというご指摘を重く受け止めました。
教育委員会としまして、市内全小中学校について点検し、項目の見直しを速やかに対応してまいります。
今後も信頼される学校づくりに向け、学校への指導・助言を行ってまいりますので、学校へのご理解とご協力をよろしくお願いします。
・千曲市教育委員会 教育総務課 (026-273-1111 内線4102)
【ネコからのコメント】
デジタル化と呼ばれるITツールは、使われることを通して、改善点が見えてくるものニャ。
なので、「もっと、ここをこうしたら良いんじゃない」ということを、「声」として聞かせてください。お待ちしてますニャよ。
『ポリネコ!CHIKUMA』事務局(秘書広報課行政マネジメント内)
私はこう考えるといった意見、こうしたら良いのではといった提案など、
「ポリネコ!CHIKUMA」(回答画面)の「声の受付箱」(ブログ内での説明)でお待ちしています。
一人ひとりの参加が地域を豊かにします。
地域の豊かさは、
ひとりひとりの
参加=意思表示が
土台です。
意思表示を課題解決につなげたり、
継続的な対話にすることが困難でした。
『ポリネコ!CHIKUMA』はこの困難さを乗り越える
ための道具です。 そして、あなたの”参加”が
これからの豊かさをつくるために、
必要不可欠です。



