
斜面にある霊園のバリアフリー化について-4月分-①
『ポリネコ!CHIKUMA』で皆さんから市役所に
意見や提案、疑問を送っていただける
「声の受付箱」にいただいた「声」へのお返事です。
・お送りいただいた「声」
【分野】
公共施設
【声】
桑原にある雁塚霊園を利用しているものです。
うちのお墓は車椅子に乗ったまま行く事が出来ない場所にあります。
家族の中に身体不自由な者がいるので、前々から不満はあったのですが、何とか持ち上げてたどり着く感じです。
しかし高齢化と共に車椅子を持ち上げる事も難しくなりました。
そのような場所にあるお墓の為に是非、早急に対策をして頂けないでしょうか。
高齢化が進み階段の上り下りは難しくなり、お墓に足が遠のく原因になりかねません。ご検討よろしくお願い致します。
・「声」へのお返事
貴重なご意見をいただき、誠にありがとうございます。
千曲市桑原雁塚霊園場内のバリアフリー化には傾斜地にあることから施工が困難であり、多額の工事費が掛かるため進められていない状況です。
ご不便をおかけして申し訳ありませんが、利用者の皆様が安全・快適に利用できるよう対策を考えてまいります。
・環境課環境政策係(026-273-1111 内線2202)

【ネコからのコメント】
技術的に不可能ではないけれど、工事費が多額なので、すぐに対応できないという状況です。
工事によって得られるメリットが公共事業の全体の中で比相対的に小さいため、対応の優先順位がどうしても下がってしまいます。
一般論として、利用者の方々で工事費のいくらかを負担するといった方法や、他の施設と組み合わせて工事によるメリットを大きくするといったアプローチも考えられますニャ。
私はこう考えるといった意見、こうしたら良いのではといった提案など、
「ポリネコ!CHIKUMA」(回答画面)の「声の受付箱」(ブログ内での説明)でお待ちしています。
一人ひとりの参加が地域を豊かにします。
地域の豊かさは、
ひとりひとりの
参加=意思表示が
土台です。
意思表示を課題解決につなげたり、
継続的な対話にすることが困難でした。
『ポリネコ!CHIKUMA』はこの困難さを乗り越える
ための道具です。 そして、あなたの”参加”が
これからの豊かさをつくるために、
必要不可欠です。
