
更埴図書館に「こども図書室」を設けることについて-8月分-②
『ポリネコ!CHIKUMA』で皆さんから市役所に
意見や提案、疑問を送っていただける
「声の受付箱」にいただいた「声」へのお返事です。
・お送りいただいた「声」
【分野】
公共施設(図書館など)
【声】
3つの図書館があるので、更埴図書館を改修して子ども図書室を作って欲しい。
声の出せる、親子で楽しく本を選んだり、読んだりできる子ども図書室を作って下さい♪
皆んなが期待しています。
・「声」へのお返事
日頃より、更埴図書館をご利用いただき、ありがとうございます。
更埴図書館は市内でもっとも規模が大きな図書館であり、調査や研究のための専門的な図書も所蔵しています。それらをご自身の勉強のために利用する方もおりますので、当該図書館の限られたスペースの中で子どもに特化した改修を行うことは難しい状況です。
子ども向けの本を揃えている「児童室」は、一般的な本が置いてあるエリアとは離れています。更埴図書館では、児童室で親子が読み聞かせをしたりお子さんが声を出しながら本を選ぶことについて、制限はしておりません。
靴を脱いでくつろぐことができるカーペット敷きの絵本コーナーもありますので、気兼ねなくお使いください。
現在、絵本だけではなく読み物や調べ学習用の図書など含め、傷んだ本の買い替えや新刊の購入、お子さんやご家族が本を手に取りやすいような配置への見直しなど、読書アドバイザーからご意見をいただきながら進めているところです。
お越しいただいた方が、楽しく語らいながら本を選ぶことができるよう、図書をはじめ児童室の充実を図ってまいります。
千曲市では「千曲市子ども読書活動推進計画」を策定し、読書を通してお子さんが心豊かに成長することができるよう、子どもの読書活動を推進しております。今後もご家庭や地域、学校などと連携しながら、子どもたちの読書活動を支えるための取組を進めてまいります。
・更埴図書館(026-273-2989)

【ネコからのコメント】
図書館というと音は出さない、喋ってはいけないというイメージもあります。
でも、最近は「話せる」「交流できる」など、地域やコミュニティにおける交流拠点としての機能を打ち出す図書館もあります。
更埴図書館は「児童室」で声を出したり、親子で読み聞かせもできるんですニャ。
図書館はみなさんの「声」で充実していきますので、ご意見や提案をおまちしています。
「千曲市子ども読書活動推進計画」はこちら(市役所のHP内のページ)からご覧いただけますニャ。
私はこう考えるといった意見、こうしたら良いのではといった提案など、
「ポリネコ!CHIKUMA」(回答画面)の「声の受付箱」(ブログ内での説明)でお待ちしています。
一人ひとりの参加が地域を豊かにします。
地域の豊かさは、
ひとりひとりの
参加=意思表示が
土台です。
意思表示を課題解決につなげたり、
継続的な対話にすることが困難でした。
『ポリネコ!CHIKUMA』はこの困難さを乗り越える
ための道具です。 そして、あなたの”参加”が
これからの豊かさをつくるために、
必要不可欠です。
