学校内での先生の行動への意見について 11月-①
『ポリネコ!CHIKUMA』で皆さんから市役所に
意見や提案、疑問を送っていただける
「声の受付箱」にいただいた「声」へのお返事です。
・お送りいただいた「声」
【分野】
教育(学校)
【声】
生徒と先生の立場を対等にしてください。理由はまず学校を引っ張っていくのは生徒であって先生ではないのに、生徒会などを引っ張っている先生はおかしい。生徒は廊下を走ったり遅刻したりナフキンをひかなかったりしたら怒られるのに、先生たちがそれと同じことをしても怒られないのは不公平。
あとこれは実現しなくてもいいですけど、先生たちは休み時間中、スマホでパズルゲームやyoutubeショートを見ているのに自分ができないのはおかしいなので立場を対等にする。そもそも子供だから立場が下とかはおかしくて、それで理不尽にキレたり圧力をかけたりして怒るのは違う。
年功序列みたいな「年を取った分だけ偉い」みたいのは、見ていて不快だし、いい気分になっているのは先生達みたいな年上の人だけだから、先生と生徒の対等な立場にしてほしいです。
*誤字などについて一部修正をしています。
・「声」へのお返事
投書をくれた生徒さんへ
勇気を出して意見を伝えてくれて、ありがとうございます。 「おかしい」と感じていること、そして「対等でありたい」という真っ直ぐな気持ち、しっかりと受け止めました。
学校として、以下の通り回答します。
- 学校の主役は「生徒」です 学校を良くしていくのは生徒の皆さんです。先生が前に出すぎて、皆さんの自主性を邪魔していたのなら、それは反省すべき点です。あくまで「サポート役」として関わっていけるよう、先生たちも見直していきます。
- ルールと不公平感について 「先生が廊下を走ったり、遅刻したりしても怒られないのはズルい」という指摘は、その通りです。 指導する立場の大人がルールを守れないのは恥ずかしいことです。先生たち全員に、「まずは大人が手本を見せること」を徹底させます。
- 「対等」の意味について 先生と生徒は、「一人の人間としては完全に対等」です。年上だからといって、理不尽に怒鳴ったり、偉そうにしていい理由にはなりません。嫌な思いをさせたことはお詫びします。
ただ、「役割」は違います。
先生には「みんなの安全を守り、社会のルールを教える責任」があります。そのため、時には厳しく指導することもありますが、それは「偉いから」ではなく「責任があるから」です。 (※スマホについては、先生にとっては職場での休憩時間ですが、生徒の皆さんが不快に思う場所での使用は控えるよう話し合います)
皆さんが納得できるよう、先生たちも態度を改めます。 これからも、お互いにリスペクト(尊敬)し合える関係を作っていきましょう。
・市内中学校校長・秘書広報課 (026-273-1111 内線4204)
【ネコからのコメント】
引き続きいろいろな意見をまってますニャ。
『ポリネコ!CHIKUMA』事務局(秘書広報課行政マネジメント内)
私はこう考えるといった意見、こうしたら良いのではといった提案など、
「ポリネコ!CHIKUMA」(回答画面)の「声の受付箱」(ブログ内での説明)でお待ちしています。
一人ひとりの参加が地域を豊かにします。
地域の豊かさは、
ひとりひとりの
参加=意思表示が
土台です。
意思表示を課題解決につなげたり、
継続的な対話にすることが困難でした。
『ポリネコ!CHIKUMA』はこの困難さを乗り越える
ための道具です。 そして、あなたの”参加”が
これからの豊かさをつくるために、
必要不可欠です。



