保育園での完全給食化について 11月-①
『ポリネコ!CHIKUMA』で皆さんから市役所に
意見や提案、疑問を送っていただける
「声の受付箱」にいただいた「声」へのお返事です。
・お送りいただいた「声」
【分野】
子育て
【声】
保育園での完全給食化について
日頃園での給食はありがたいが、主食を持っていくことについて、各家庭の衛生面が問われたり(黄色になっているようなご飯を持ってきている子もいると聞いた。)、冬場は保温器で温めていると聞いたが、やはり出来たてのご飯をいただくのとは違うと思う。
また、園でご飯以外の主食(パン、麺類など)や混ぜご飯があると子供たちも給食への楽しみが増えるのではないかと思う。
給食費が増えてもいいので検討して欲しい。
・「声」へのお返事
平素より、保育園の運営に対しまして、ご理解ご協力を賜り感謝申し上げます。
認可保育所の主食(ごはん)の提供については、国の制度において、3歳未満児については、離乳食も含め主食と副食の区別がつきにくく、調理上の配慮をより必要とすることから、主食分も保育料に含まれており、主食と副食を給食で提供することとされております。
一方、3歳以上児については、主食を家庭から持参することも可能であるため、主食の提供は各保育所等の判断に委ねられており、主食を提供する場合は、保護者から主食費を徴収することとなっています。
今回、「保育園での完全給食化について」のご要望をいただきましたが、新たに保育園において主食の提供を行う場合、業務用炊飯器や食器消毒保管庫等の設備を設置する場所や作業スペースの確保等が必要となってまいります。しかし、現在市内保育園では、3歳未満児の増加やアレルギー児への対応により、調理室が大変手狭となっている状況であります。また、調理室の拡張も敷地や構造上の制約により、改修が困難な園も多くあります。そのため、ご指摘の主食の提供については、現状の調理室での実施は大変難しいと考えております。
また、令和5年度にお弁当を温める保温庫を導入する際に、米飯の外部委託について検討もいたしましたが、業者からも前向きな回答が得られなかったことや、大幅な給食費負担増が予想され多くの保護者の理解が得られにくいとの判断から、現時点では、米飯の外部委託も難しいと考えております。
ご意見にもある「子どもたちの給食への楽しみ」については、園での副食の提供のなかで、食べるための工夫、手作り、安全、衛生に配慮しながら、引き続き努めてまいりますので、何卒ご理解いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
・千曲市保育課 (026-273-1111 内線1243)
【ネコからのコメント】
いただいた「声」にある、「給食費が増えてもいいのでー」が、とても重要だと思いましたニャ。
どのくらい増えてもいいとお考えなのか?、他の保護者の皆さんはどう考えていそうかも気になりました。
保育園にお子さんを通わせている保護者の皆さんは、主食(ごはんやパンや麺類)のあり方について、どうお考えですかニャ?
是非、「声」を聞かせてください。
『ポリネコ!CHIKUMA』事務局(秘書広報課行政マネジメント内)
私はこう考えるといった意見、こうしたら良いのではといった提案など、
「ポリネコ!CHIKUMA」(回答画面)の「声の受付箱」(ブログ内での説明)でお待ちしています。
一人ひとりの参加が地域を豊かにします。
地域の豊かさは、
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参加=意思表示が
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『ポリネコ!CHIKUMA』はこの困難さを乗り越える
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これからの豊かさをつくるために、
必要不可欠です。


