「声の受付箱」に寄せられた「声」へのお返事です。-7月分-②
『ポリネコ!CHIKUMA』で皆さんから市役所に
意見や提案、疑問を送っていただける
「声の受付箱」にいただいた「声」へのお返事です。
・お送りいただいた「声」
【分野】
地域振興・地域開発
【声】
今年、智識寺は国の重要文化財、そして千曲市の指定文化財が安置されている大変貴重なお寺。
ただ、檀家がいないお寺だということを初めて知りました。
しかし、千曲市からの支援は全くない状況だということも知りました。後世に残していくには財源確保が必須です。千曲市としてこの状況をどのように捉えているのか?考えを知りたいです。
・「声」へのお返事
質問をお送りいただきありがとうございます。
お寺や神社など宗教法人に対しては、「政教分離」の原則から行政が公金を支出することができません。また、宗教法人の土地を行政が直接整備することもできません。
例外として、宗教法人が所有する国や県、市の指定文化財の修理等を実施する場合は、文化財保護事業として経費の一部を行政が事業者に補助することができます。
上山田地区にある智識寺は、大御堂と十一面観音立像が国の重要文化財に指定されているほか、千曲市指定文化財に指定されている仏像などがあります。平成28、29年度に実施した大御堂の屋根葺き替え事業には、国、長野県、千曲市が補助金を交付しています。 智識寺は千曲市に残る貴重な文化財を多数所蔵している寺院ではありますが、行政の関与に制約があることにご理解をいただきますようお願いいたします。
お寺や神社など宗教法人に対しては、「政教分離」の原則から行政が公金を支出することができません。また、宗教法人の土地を行政が直接整備することもできません。
例外として、宗教法人が所有する国や県、市の指定文化財の修理等を実施する場合は、文化財保護事業として経費の一部を行政が事業者に補助することができます。
上山田地区にある智識寺は、大御堂と十一面観音立像が国の重要文化財に指定されているほか、千曲市指定文化財に指定されている仏像などがあります。平成28、29年度に実施した大御堂の屋根葺き替え事業には、国、長野県、千曲市が補助金を交付しています。 智識寺は千曲市に残る貴重な文化財を多数所蔵している寺院ではありますが、行政の関与に制約があることにご理解をいただきますようお願いいたします。
・ 千曲市歴史文化財センター( 026-214-2741 )
【ネコからのコメント】
*奈良時代からの古刹とされる智識寺。今から1200〜1300年位前に創建された由緒あるお寺ですニャね。
2017年(平成29年)の修復でも地元住民をはじめとする多くの方々の支援と、国、長野県、千曲市からの補助金で屋根の葺き替えなどが行われたとのことですが、2024年現在、クラウドファンディングを実施して修繕費用を集めており、第2回目の実施を検討中で皆さんからリクエストを集めているとのことですニャよ。
よかったら、サイトを見てみてくださいニャ。
私はこう考えるといった意見、こうしたら良いのではといった提案など、
「ポリネコ!CHIKUMA」の「声の受付箱」でお待ちしています。
一人ひとりの参加が地域を豊かにします。
地域の豊かさは、
ひとりひとりの
参加=意思表示が
土台です。
これまでの広報・公聴では、
意思表示を課題解決につなげたり、
継続的な対話にすることが困難でした。
『ポリネコ!CHIKUMA』はこの困難さを乗り越える
ための道具です。 そして、あなたの”参加”が
これからの豊かさをつくるために、
必要不可欠です。
意思表示を課題解決につなげたり、
継続的な対話にすることが困難でした。
『ポリネコ!CHIKUMA』はこの困難さを乗り越える
ための道具です。 そして、あなたの”参加”が
これからの豊かさをつくるために、
必要不可欠です。