「声の受付箱」に寄せられた「声」へのお返事です。-11月分-①
『ポリネコ!CHIKUMA』で皆さんから市役所に
意見や提案、疑問を送っていただける
「声の受付箱」にいただいた「声」へのお返事です。
・お送りいただいた「声」
【分野】
地域振興・地域開発
【声】
市報等を読んで気になりました。
市の税金の使い道が地域により均等ではないとおもいます。
戸倉上山田線事業や総合運動公園事業での新戸倉体育館や野球場の整備など戸倉上山田地区に偏っているのではないでしょうか?
その一方で、市東部では街灯も少なく真っ暗であり、また財源不足を理由に、公民館の維持費等を地区に負担させるといった内容も耳にしました。
偏りがない平等で公平な市政をお願いします。
・「声」へのお返事(担当課より)
市では現在、戸倉上山田地区で進めている事業以外にも、東部地区では、屋代スマートインターチェンジ及び一重山2号線、雨宮産業団地、そして長野電鉄屋代線跡地などの整備も並行して進めておりますが、いずれも、地域間格差を感じさせないように、地域バランス・地域の個性を考慮しながら進めております。
街灯につきましても、毎年各地区からの地域要望に基づき、市全体のバランスを鑑みながら可能な個所から「防犯灯」を順次(年間30基程度)新設しております。
お住いの地区におきまして、防犯面から設置すべき箇所がありましたら、地元区長にご相談ください。
公民館の維持費等の負担に関連することですが、現在、市が保有する公民館分館をはじめとした19の集会施設の譲渡について、地元区と協議を進めております。当該施設は地元区の集会施設として主に利用されておりますが、市で維持管理費を負担しております。
一方、他地区では集会施設を地元で建設し、各地区で維持管理費を負担しております。
これらのことから、市が保有する集会施設を地元区へ譲渡し、維持管理費を負担していただくことが、公平性の観点から望ましいと考えております。
今後も、市税の使途等も含めた市政について、市民の皆様への丁寧な説明を心掛けながら、魅力あるまちづくりに取り組んでまいります。
・総務部 行政マネジメント室 内線4204、
・街灯(防犯灯)市民生活課 内線2231
・集会施設の譲渡:財政課 内線4151
【ネコからのコメント】
*地域内の整備はその時、その場所だけを見ると均等に見えないこともあるかもしれませんが、市役所では市内全体のバランスや地域ごとの個性を考慮して対応をすすめていますニャよ。
街灯については、中学生からも帰り道などで暗い場所があるとの「声」を受けています。
今回の「声」も含めて、地域全体の暮らしやすさを作ってゆきたいと考えています。その力になるのは、こうした「質問」であり「声」ですので、気になったことがあれば遠慮なくお送りくださいニャ。
私はこう考えるといった意見、こうしたら良いのではといった提案など、
「ポリネコ!CHIKUMA」(回答画面)の「声の受付箱」(ブログ内での説明)でお待ちしています。
一人ひとりの参加が地域を豊かにします。
地域の豊かさは、
ひとりひとりの
参加=意思表示が
土台です。
意思表示を課題解決につなげたり、
継続的な対話にすることが困難でした。
『ポリネコ!CHIKUMA』はこの困難さを乗り越える
ための道具です。 そして、あなたの”参加”が
これからの豊かさをつくるために、
必要不可欠です。