千曲市の新しい住民参加プラットフォーム

「声の受付箱」に寄せられた「声」へのお返事です。-8月分-④

『ポリネコ!CHIKUMA』で皆さんから市役所に
意見や提案、疑問を送っていただける
「声の受付箱」にいただいた「声」へのお返事です。

・お送りいただいた、いくつかの「声」

【分野】
 地域振興・地域開発

【声】

千曲市への企業誘致、大学誘致などには賛成します!

長期的に見ると、千曲市の活性化に繋がるかと思います。
さらに、
住みやすい千曲市になるように、ゴミの出し方は改善して欲しいです。長野市のように、プラゴミもゴミ袋で出す、資源ゴミも常時指定された場所に出せるなど、改善を求めます。

仕事で忙しい中、ゴミ当番に立たなくてはいけない負担もありますし、小さいお子さんがいる家庭などは、お子さんだけ家に残してゴミ当番に立たなくてはいけない方もいるかもしれません。
ゴミ袋に名前を書くのも、個人情報保護の面でどうかなと思います。他市の良いところは取り入れ、千曲市民の負担を減らせるように改善を求めます。

・「声」へのお返事

日頃からごみの減量や分別、リサイクルにご協力いただきありがとうございます。また、貴重なご意見をいただきありがとうございます。

1.プラごみについて

本市では、平成12年からプラスチック製容器包装の分別収集を実施しておりますが、当初から指定袋を使用せず、収集所のかごに直接排出していただく方法をとっています。
この方法は、リサイクルに支障のある異物や不衛生な汚れたものの混入を防ぐために大変有効であり、市民の皆様のご協力により、ごみ処理経費を節約しながら、収集後に必要な作業工程を省き、引き取り先である日本容器包装リサイクル協会の分別基準に適合させています。

また、収集所から集められたプラスチック製容器包装を一時保管し梱包している葛尾組合ストックヤードには、指定袋で収集した際に必要となる破袋機などの設備がない状態であり、整備には費用がかかります。

しかしながら、指定袋での収集を望まれるご意見も寄せられていることから、今後新設される葛尾組合新リサイクルセンターの稼働(令和9年稼働予定)にあわせ、指定袋での収集を葛尾組合及び坂城町と協議しているところです。

2.資源ごみの常時排出について

資源ごみの常時排出につきましては、違反ごみや不法投棄が排出される場合の対応や、指定場所の確保等課題もありますので今後検討してまいります。

3.指定ごみ袋への記名について

千曲市では合併前の平成4年から、指定袋制度を導入し、記名をお願いしております。これは、ごみの排出に自覚と責任を持っていただき、ごみ出しルールを守っていただくためです。

一方、近年では「個人情報保護やプライバシーの観点から記名をなくしてほしい」といったご意見もいただいております。

そのため、一昨年、多くの方のご意見を伺うことを目的に、市民1,200人を対象としたアンケートを実施しました。アンケートは、552人から回答いただき、記名に賛成421人、反対128人、無回答3人となり、賛成が76.3%という結果となりました。

市民の方からいただいた理由として最も多かったのが、「ごみ出しのルールが守られる」というご意見でした。この結果を受け、千曲市では当面の間、指定ごみ袋への記名について継続してまいります。

しかしながら、個人情報保護やプライバシーを守るという意見も貴重なご意見であり、ごみの正しい排出との両立ができないか、今後も検討してまいります。

市民の皆様には、当番活動などでご負担をおかけしておりますが、ご理解ご協力をお願いいたします。

なお、収集日の排出時間や当番活動については、それぞれの区が地域の実情に応じて時間や内容を決めたうえ、区民の皆様にお願いしております。

環境課(026-273-1111 内線2222)

 

【ネコからのコメント】

*ゴミに関しての「声」は、回答は希望しないものも含めて複数寄せられています。
記名のことや、プラごみについての指摘が多いようですが、プラごみの”ごみ袋”対応については、
令和9年から稼働予定の葛尾組合新リサイクルセンターの設置を視野に入れて、葛尾組合、坂城町と
協議を進めていると環境課の方から聞きました。
*記名については、「記名がなくてもルールが守られる」ことが確認できればよいかと思われますので、
実験的に地区や期間を限定して無記名ゴミ出しを行ってみる方法もあると思いますニャよ。

私はこう考えるといった意見、こうしたら良いのではといった提案など、
「ポリネコ!CHIKUMA」(回答画面)「声の受付箱」(ブログ内での説明)でお待ちしています。

一人ひとりの参加が地域を豊かにします。

地域の豊かさは、
ひとりひとりの
参加=意思表示が
土台です。

これまでの広報・公聴では、
意思表示を課題解決につなげたり、
継続的な対話にすることが困難でした。
『ポリネコ!CHIKUMA』はこの困難さを乗り越える
ための道具です。 そして、あなたの”参加”が
これからの豊かさをつくるために、
必要不可欠です。
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