千曲市の新しい住民参加プラットフォーム

「声の受付箱」に寄せられた「声」へのお返事です。-8月分-③

『ポリネコ!CHIKUMA』で皆さんから市役所に
意見や提案、疑問を送っていただける
「声の受付箱」にいただいた「声」へのお返事です。

・お送りいただいた、いくつかの「声」

【分野】
 子育て

【声】
公立の保育園で「祖父母参観」という園行事が行われている。
園児たちも発表の練習やプレゼントの用意をしているという。
だが、祖父母の居住地が遠方や体調などの理由で参観できない場合などの事情があっても、祖父母以外の参加は認められないことで、大変残念だ。
代理出席やオンラインでの対応を検討してほしい。

・「声」へのお返事

祖父母参観は、「敬老の日」にちなんだ行事として行っており、その趣旨は、子ども達が「敬老の日」について知り、高齢者へ思いを寄せながら、歌や体操の練習、プレゼント制作などの一連の活動を通して、高齢者への親しみや尊敬の気持ちを養うもので、市の公立保育園では、これまで祖父母様限定で実施してきました。

しかし、いただいたご意見にもあるように、祖父母が遠方に住んでいて来園できない、あるいは祖父母がいないご家庭もあり、寂しい思いをさせてしまう子どもがいることも十分に考えられますので、来年度以降の祖父母参観のあり方を、実施の是非も含めて検討したいと考えております。

貴重なご意見をいただきありがとうございました。

保育課(026-273-1111 内線1243)

 

【ネコからのコメント】

*今回の「声」は複数の方から、寄せられましたニャ。
祖父母にとって園児であるお孫さんの成長を観られることはとても嬉しい機会だと思います。
保育園が祖父母限定で実施してきたのは、ひとつの例外を認めると、その後、なし崩し的に例外が増えてしまうことを懸念してだと思います。
こうした懸念は、今後の保護者の方々との信頼づくりで補うことができるのではないでしょうか。
祖父母の方々に多い年代である、60代、70代になるとちょっと腰が、膝が、体調がと予定していたことができなくなることが少なくありません。
オンラインや代理の方の出席など、保護者の方の了解をもとに、園児であるお孫さんが楽しく過ごしている様子を多くの方々に観ていただけると保育園への応援も集まりやすくなると思いますニャ。

私はこう考えるといった意見、こうしたら良いのではといった提案など、
「ポリネコ!CHIKUMA」(回答画面)「声の受付箱」(ブログ内での説明)でお待ちしています。

一人ひとりの参加が地域を豊かにします。

地域の豊かさは、
ひとりひとりの
参加=意思表示が
土台です。

これまでの広報・公聴では、
意思表示を課題解決につなげたり、
継続的な対話にすることが困難でした。
『ポリネコ!CHIKUMA』はこの困難さを乗り越える
ための道具です。 そして、あなたの”参加”が
これからの豊かさをつくるために、
必要不可欠です。
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