千曲市の新しい住民参加プラットフォーム

「声の受付箱」に寄せられた「声」へのお返事です。-5月分-①

『ポリネコ!CHIKUMA』で皆さんから市役所に
意見や提案、疑問を送っていただける
「声の受付箱」にいただいた「声」へのお返事です。

・お送りいただいた「声」

【分野】
子育て


【声】

例えば新たな道路⼯事のような効果に疑問が残る事業に
多額の予算配分ができるのに、こどもの教育無償化ができない
理由はなんですか?

 

・「声」へのお返事

ご意見をお送りいただきありがとうございます。

『道路工事等に多額の予算配分をしている』とのご指摘ですが、本市は長野県内の交通の要衝であり、この立地の良さを活かした魅力あるまちづくりが確かなものになれば、企業立地が進んだり、転入者が増加するなど、全国の自治体で課題となっている人口減少のスピードを緩和させることが期待できます。

そのため「将来への投資」として道路等、都市基盤の整備に予算を割いていることをご理解願います。

次に、『教育無償化』に関してですが、保育所については、3歳以上児の保育料は無償化されております。さらに、3歳未満児についても今年度から第3子以降の保育料を無償化(第2子半額)としたところです。

加えて、市町村が所管する小中学校の授業料は当然に無償となっておりますが、市内小中学校の給食費に関し、物価高騰下で材料費の値上がりが続いている中ではありますが、高騰分を公費負担し、保護者の皆様の負担を増加させないよう取り組んでいます。また、就学援助制度の対象となる家庭に対しましては、給食費の実費相当分も無償化しております。

以上、市が所管する保育・教育・学校の多くの分野で無償化が進み、保護者の皆様の負担軽減を図るための予算措置を講じつつ、今後も子育て関連予算の充実を図ってまいります。

・財政課 

 

【ネコからのコメント】

*学校給食の無償化を行ったある地域の方にこんな話を聞きましたニャ。
給食費無償化が実現!となったら、給食の材料費が限界まで削減され、給食の内容が貧相になって、食育どころではなく、学校の生徒達は空腹に困るようになった。
学校から帰ると「お腹が空いた!」が当たり前で、却って間食が増えて、食事のタイミングの面からも健康にも良くない状況になってしまった。

一旦、無償化になった給食を有償にすることは難しく、当面この状況。

千曲市では、3月25日に「こどもまんなか宣言」を発表しました。
そして、こども基本法にも対応する、こどもとの対話の環境を整備中です。
子育て環境の充実は重要で取り組んでいくことは当然ですが、保護者や、地域の皆さん、そして、当事者である小学生、中学生をはじめとするこどもの皆さんとも対話を通じて、最適な環境を一緒に作ってゆきたいと考えていますニャよ。

 

 

ご質問がある場合は、

「声の受付箱」からいつでもご投稿ください。

よろしくお願い致します。

一人ひとりの参加が地域を豊かにします。

地域の豊かさは、
ひとりひとりの
参加=意思表示が
土台です。

これまでの広報・公聴では、
意思表示を課題解決につなげたり、
継続的な対話にすることが困難でした。
『ポリネコ!CHIKUMA』はこの困難さを乗り越える
ための道具です。 そして、あなたの”参加”が
これからの豊かさをつくるために、
必要不可欠です。
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