
「声の受付箱」に寄せられた「声」の紹介です。4月分
『ポリネコ!CHIKUMA』で皆さんから市役所に
意見や提案、疑問を送っていただける
「声の受付箱」にいただいた「声」へのお返事です。
・お送りいただいた「声」
回答は希望しないけど、
公開を希望する「声」は、
2件でしたニャ。

以前は地区分館役員が
配布していたのですが、
今は違うのですか?

現状、地域には多種多様な企業が存在し、大手企業だけでなく、日々努力を重ねている小規模事業者や個人事業主も多く活動しております。
しかしながら、こうした小さな力が十分に連携され、地域の活性化に結びついているとは言い難い現状がございます。
そこで、市が主体となり、企業規模に関わらず連携・コラボレーションを促進する取り組みを推進してはいかがでしょうか。
例えば、
■小規模事業者も含め市内でマッチングする「ビジネス交流事業」
■市がテーマ設定を行い、異業種連携プロジェクトを立ち上げる
■地元特化型プロダクト開発への支援、広報などが考えられます。
これらの施策は、地域経済の底上げと持続的な雇用創出につながるだけでなく、千曲市の「チャレンジを応援するまち」「多様性を活かすまち」「ビジネスを始めるなら千曲市」としてのブランド価値向上にもつながるのではないでしょうか。
今後ますます、企業の規模や形態に縛られない柔軟な連携が求められる時代です。ぜひ市を挙げた取り組みとしてご検討いただければと思います。
以上、よろしくお願いします。


【ネコからのコメント】
*企業連携、コラボと公民館報へのコメントとありがとうございます。
商工課の方と公民館運営協議会の方それぞれについて聞いてみました。
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ここからは商工課からのコメントですニャ。
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主に3つの取り組みがあります。1.ものづくりネット千曲、2. 商工団体及び金融機関との連携による創業支援など、3.千曲市産業支援センターです。
《ものづくりネット千曲》
「製造業に関する企業が協調・協業する体制をとるため、「ものづくりネット千曲」を組織しています。ものづくりネット千曲には、金属、プラスチック、食品に関する製造業者約140社が加盟し、業界の枠を超えた企業間交流が進んでいます。
主な事業としては、地元の学生などを主な対象とした産業展「ものづくりフェア千曲」をはじめ、各種セミナーや企業見学会、交流会を開催し、参加企業の技術力向上や課題解決力向上を図っています。」
《商工団体及び金融機関との連携》
「市内には、「千曲商工会議所」と「戸倉上山田商工会」の2つの商工団体があり、市・商工団体・市内金融機関が連携し、創業相談窓口「ちくま創業サポートデスク」を設置するなど、創業を目指す皆さんをサポートしています。また、各種助成金の案内、低利融資のあっせん等で市内事業者の経営活動を支えています。」
《千曲市産業支援センター》
「千曲市産業支援センターは、市内の産業間の相互連携及び活動への支援を行い、地域産業の発展に資することを目的に、市役所内に設置されています。現在、3名の産業支援コーディネーターが在籍し、企業が抱える様々な課題の解決をサポートする業務に取り組んでいます。」
既に上記の取り組みをおこなっています。これらの取り組みの充実を基盤に、ご提案内容についても参考にさせていただきます。
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>次に、公民館運営協議会の方からのコメントですニャ。
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千曲市公民館運営協議会が年6回発行している「公民館報ちくま」は、以前より市の総務課から市報等と合わせて各地区役員さんにお届けしています。
また、市内各公民館が個別に発行しているチラシや公民館だより等については、まず公民館から各地区の分館長さんへお届けしております。その後各戸へは、それぞれの地区の実情に合わせて決められた役員さんに配布をしていただいております。中には分区長さんや市報等の配布係の方に依頼をしている地区もあるようです。このように地区ごとに配布する役員さんが異なりますので、各戸への配布につきましては、それぞれの地区内の実情に合わせてお願いしたいと思います。
今後公民館においても事業内容の見直しや配布物の集約等、役員さんの負担軽減等も視野に入れながら事業を実施してまいりたいと考えておりますので、ご理解ご協力をお願いいたします。
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起業や創業、事業について相談しようかなと思うことがあったら商工課に連絡してみてくださいニャ。
みなさんからの「声」をお待ちしています。
私はこう考えるといった意見、こうしたら良いのではといった提案など、
「ポリネコ!CHIKUMA」の「声の受付箱」でお待ちしています。
一人ひとりの参加が地域を豊かにします。
地域の豊かさは、
ひとりひとりの
参加=意思表示が
土台です。
意思表示を課題解決につなげたり、
継続的な対話にすることが困難でした。
『ポリネコ!CHIKUMA』はこの困難さを乗り越える
ための道具です。 そして、あなたの”参加”が
これからの豊かさをつくるために、
必要不可欠です。
